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キリンのソフィーお手入れ
キリンのソフィーのお手入れは、石鹸水を含ませた布で汚れを取り、その後、水を含ませた布で拭き、自然乾燥させてください。音を出す空気孔がありますので、水洗いや熱湯消毒には耐えられません。
キリンのソフィーは、天然ゴムの樹液を溶かし、自然乾燥し、食用塗料で色付けされています。そのため、食器洗浄機や熱湯消毒はできません。
なぜ、このようにデリケートな素材が世界中で人気があるのでしょうか？
多くの玩具には、色や素材が剥がれないように塗膜が施されています。これは、マニキュアのコーティングのように表面を強化するためです。しかし、赤ちゃんはとても強い力でおもちゃを噛むため、塗膜が剥がれ、お口に入ることがあります。お使いのおもちゃの絵や表面が少し剥がれていることがあるかと思います。キリンのソフィーは、歯固めに最適と言われる天然ゴムを使用し、表面にはあえて塗膜を施さず、食用塗料を使用しています。
また、赤ちゃんの五感に働きかけるように、噛んだり握ったりすると音が鳴る仕掛けがあります。「握ったら音が鳴る」という行動を学ぶことは、赤ちゃんの脳の発達に役立ちます。そのため、背中に空気孔がありますが、こちらに水が入るとカビの原因となります。
開封時に天然ゴムの香りが気になる場合は、ソフィーを1日箱の外に置いてから、赤ちゃんに与えてください。ソフィーが白く色あせた頃には、赤ちゃんの歯固め時期も終わることでしょう。フランスでは、この色あせしたソフィーをメモリーバッグに保管し、赤ちゃんの成長の思い出として大切に保存しています。
